メールというのは文字情報だけです。
文字だけのメールは、気を付けないと相手に誤解を与えたり不快感を与えたりすることがあります。
先日、知人から次のような話しを聞きしました。
サイトを管理している、あるお客様からPDFのデータをアップして欲しいとメールがきたそうです。
しかし、そのわずか数分後、同じ内容で同じ添付のメールが。
担当者が変わったということもあり、しっかり確認しておこうとメールで尋ねました。
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株式会社●●
△△様
お世話になります。
有限会社■■の田中です。
データをお送り頂きありがとうございました。
先ほど同じ内容のメールが2通届きました。
添付データを確認しましたが、ファイル名が同じようです。
2点ともアップした方がよろしいでしょうか。
念のためご確認よろしくお願いいたします。
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ほどなく担当者から返信メールが送られてきたのですが、そのメールには一行のみ書かれていました。
「同じものです。」
本当にこれ一行だけだったそうです。
この文章だけでは、相手に誤った情報を与える可能性があります。
しかもこの一通のメールでこの担当者の印象を「冷たい人」と感じてしまったそうです。
文字情報だけのメールだからこそ、相手を気遣う思いやりのあるメールを届け、より良いコミュニケーションを構築していきたいものです。
たかがメール、されどメール。
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何が正しくて、何が間違っていたのかをしっかり確認することもできます。
そのことで、自信をもったメール営業が可能になります!!
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